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2007年06月15日

現在の浴衣(ゆかた)

現在の浴衣の代表的なものをご紹介します。

◇綿コーマ地
平織り木綿の最もポピュラーなゆかた地で、シンプルな木綿織物のことをいいます。綿糸の太さの単位でコーマ糸は細い糸のことです。細かい糸で織るので洗いざらしのパリッとした肌ざわりは最高です。丈夫なので洗濯しても比較的長持ちします。 コーマ地の浴衣の価格の違いは、糸の太さや織りによるものです。

◇綿紅梅(めんこうばい)
綿紅梅とは、薄手の地に太めの糸を使い、格子状で筋糸が浮き出て透けるように織った木綿地のことです。 格子が凹凸になっているため、この凹凸に勾配があるということで、紅梅という名が付けられたといわれています。薄手の地に太めの格子が、夏向きで涼しいので、ゆかた地によく使われます。

◇絹紅梅(きぬこうばい)
綿紅梅の綿ではなくて絹版といったところでしょうか。格子状の太い糸に絹を使ったものが絹紅梅です。綿紅梅と大きく違うのは、絹紅梅は絹糸が入っていますから、水洗いはできません。

◇長板中形(ながいたちゅうがた)
三間半の長い貼り板に木綿の生地を貼り、これに順次型紙を送り繋いで防染糊を型付けして、本藍の染め液に浸して染める中形染めのことで、新しい中形と本来の伝統ある中形を区別するために、長板中形と呼ぶようになりました。

◇注染(ちゅうせん)
注染は中形(40×95cm)と呼ばれる形を使う型染の一種で、柄の部分に染料を注ぐことから,注ぎ染などとも呼ばれています。明治40年ごろに大阪で始められた中形の染色法です。"

◇縮(ちぢみ)織
緯糸に強撚糸を打ち込み、整織後の仕上げにより、布面にシボを出す方法と、織物の組織によってシボを出す二通りの豊富緒があります。麻・木綿・絹がありますが、特に麻や木綿は風通しがよく肌触りがよいので、夏の着物として多く用いられています。

これ以外にも、木綿地ものやポリエステルなどまだまだありますが、機会があればまたご紹介します。
posted by yukara at 23:34 | 浴衣(ゆかた)の種類

2007年06月14日

浴衣(ゆかた)の種類

 浴衣の種類といっても、現在ではいろいろな種類があります。まず、昔ながらのゆかたについて、紹介したいと思います。昔からある浴衣種類としては、紺地または白地の鳴海絞り(なるみしぼり)や中形染、湯あがりに着るものとしては、遠州織の価格の低い白縞(しま)などもあります。

 鳴海絞りの浴衣は、有松絞りとも言われています。絞り染めとは、布地を縫ったり、糸でくくったりして防染(染料がしみこまないようにすること)して染めることにより、糸をほどいた時に染まらない部分が白く残って様々な模様を作り出す染め技法のことです。
 ですので、糸の括り方で何種類もの模様を作ることができます。有松絞りは糸をくくる技法が100種類にも及び、その数は世界一と言われています。同じ技法でも人の手により作られるので、ひとつひとつ表情がちがいます。
 また、絞り染めによるでこぼこが、さらさらっとしていて、肌ざわりがよく、涼しさという点でも優れています。
 模様は疋田(ひった)、三浦(みうら)、羅氈(らせん)、木目(もくめ)、養老、嵐などがあります。江戸時代には、絵羽(えば)模様で首抜きにして源氏車(げんじぐるま)や傘を絞り、すそのほうには、立浪(たつなみ)や大碇(おおいかり)などを絞ったものが流行しました。

 中形染(ちゅうがたぞめ)の浴衣は、両面に模様があり、藍(あい)染で見た目が涼しく感じます。
 模様も上品なもの、いきなもの、子ども向きなものなどいろいろ有り、浴衣に向いていたので、いつしか中形といえば浴衣、浴衣といえば中形をさすようになりました。
posted by yukara at 23:56 | 浴衣(ゆかた)の種類

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